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お布施とは、葬儀や法事法要の時に、お寺(僧侶)に渡す謝礼のことです。
地域・宗派によって金額は異なりますので詳しくは当組合員にご相談下さい。
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仏式の場合 |
- 枕経・通夜・葬儀・告別式・火葬前の読経※1・還骨勤行※2
- 戒名
- 初七日法要※3
- 法事法要(四十九日、一周忌、三回忌、七回忌など)
のお礼としてお渡しするのが一般的です。
※1 火葬前の読経・・・省略される場合もあります。
※2 火葬場から遺骨が戻ったら、還骨勤行式となり読経をします。
※3 初七日・・・還骨勤行式後、初七日法要も合わせて行うことが多くなっています。
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神式の場合 |
神式では、通夜祭・葬場祭/告別式・火葬・遺骨迎え・翌日祭等を執り行います。その際、神官・神社に謝礼を渡します。 |
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キリスト教式の場合 |
牧師や神父・教会に、通夜式・告別式に対するお礼を渡します。
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どの宗教でも共通して使える表書きは「御礼」です。
※仏式以外では、蓮の模様入りの袋は使いません。 |
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項目 |
仏式 |
神式 |
キリスト教式 |
表書き |
御礼、お布施など。 |
御礼、御祈祷料、 御祭祀料、御神饌料など。 |
献金、記念献金、御ミサ料など。(神父や牧師には、御礼とする) |
表書きの墨 |
薄墨ではなく、ふつうの墨で書く |
のし |
つけない |
水引 |
半紙の中包みに入れ、奉書紙で包み、水引きをかけない。
市販の袋や白い封筒。
※水引きをかける場合は、関東では白黒・双銀、関西では白黄が用いられる。 |
白い封筒に入れる。
あるいは銀の水引き。 |
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枕経・通夜・葬儀・告別式・火葬前の読経・還骨勤行までをまとめてお布施を渡します。
※初七日を葬儀当日にするときは一緒に、別の日に行う場合は別途渡します。 |
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最近では、葬儀のお布施と一緒に戒名料を渡すことが多いです。
※戒名の相場など詳しくは当組合員にご相談ください。 |
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主な男性の戒名 |
主な女性の戒名 |
ポイント |
○○院殿□□□大居士 |
○○院殿□□□清大姉 |
最上位の戒名 |
○○院□□□居士 |
○○院□□□大姉 |
次の位の名称 |
○○院□□□信士 |
○○院□□□信女 |
次の位の名称 |
□□□居士 |
□□□大姉 |
次の位の名称 |
□□□信士 |
□□□信女 |
最も多い名称 |
□□□童子 |
□□□童女 |
子供につけられる |
□□□嬰児 |
□□□嬰女 |
乳幼児につけられる |
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上記は一般的な戒名です。宗派により異なります。
日蓮宗では、日や法、女性には妙の文字が用いられ、また、浄土真宗では釈や釈尼(女性)の文字が用いられ、法名と呼びます。
その他、お車代、通夜ぶるまいや精進おとしを僧侶が欠席したときにお渡しする御膳料等を渡します。それぞれ、白い封筒(郵便番号欄がないもの)に黒で「お車代」「御膳料」と書きます。
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お布施を小盆の上に乗せ、僧侶に上書きが正面になるようにして差し上げます。(御導師以外のお寺様のお布施も御導師様と一緒に) |
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四十九日、初盆、一周忌、三回忌、七回忌等の法要でも、読経のお布施とお車代、御膳料等を渡します。
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