お客様とよいコミュニケーションが図れる葬儀社です。
当組合のある葬儀社では、担当者一人が最初から最後までひとつのご葬儀を取り仕切るようにしています。一人が責任を持って対応することで、お客様側にとっても連絡窓口が一本化しますので、連絡が伝わっていたかどうかなど余計な心配をお客様にかけることもなくなります。そういう意味でシステマティックになり過ぎない、というのもいい葬儀社と言えるかもしれません。
心と心がつながるサービスを提供させていただいています。
最近、家族葬(※)という形式でご葬儀をされる方が増えてきました。
家族葬はご家族だけで執り行うため、ご近所の方々や故人のご友人にはお知らせ申し上げません。そのため家族葬では、ご遺体は一度もご自宅に帰ることなく、病院からそのまま会館へ直接ご搬送する場合が多いのです。なぜなら一度ご自宅へ搬送すると、ご近所の方に気付かれてしまうことがあるからです。
当組合のある葬儀社では、家族葬の場合、会館へご搬送する前に必ずご自宅を経由して差し上げるサービスを行っています。自宅の前で止まって、例え数分間でも窓をお開けします。それは、故人の方に最後に少しでも自宅を見せて差し上げたいとの思いから自発的に始めさせていただきました。これはサービスメニューにあるというものではなく、あくまで故人とご家族のお気持ちを察しての心のサービスということでご提供させていただいています。
また、自宅で丹精込めて作られていたお花を摘んで来てご出棺のときに入れて差し上げたり、祭壇の脇に自宅のお花を切って飾らせていただいたり。それは葬儀社だからやらせていただくのではなく、故人の方やご家族の方に何をして差し上げれば少しでもお気持ちが安らぐのだろう、という思いからそうしたことをやらせていただくことがあります。
※ここでの家族葬とは、日ごろ一緒に住んでいるご家族だけで執り行うご葬儀のことを指しています。それ以外のご親族や近しいご友人が参列される場合は、家族葬としておりません
※ここでご紹介しているのは事例の一部です。全ての葬儀社でこれらのサービスをご提供できるとは限りません。