家族葬という言葉が世間に広がり始めたのが、2000年前後です。 今では、葬儀といえば家族葬と定義づけるほど、皆さんが口にするようになりました。 家族葬とは、家族を中心に行う小規模な儀式のことですが、実際はすごく幅広いもので、家族のみ、近親者、親しい友人、知人まで声をかけるケースもあります。 故人様と生前に深い関わりのあった方とお別れを共有することです。 家族葬には、はっきりとした定義づけはありませんが、人数では少ない家庭で約10名、多い家庭で約40名の幅があります。 それ以外に、友人、知人まで声がけをすると約60名になり、一般葬と変わらない場合もあります。 家族葬の特徴は、故人様と家族や親しい親族が2日間ゆっくりと故人様と向き合い、心残りのないようにお別れができることであり、 葬儀が大小にかかわらず、形式にもこだわらずに充実した時間を過ごすことができる葬儀です。
・お通夜の挨拶 ・弔辞 ・葬儀の挨拶 ・精進落し